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カテゴリ:工具の世界( 10 )

  • ピッチゲージ
    [ 2014-12 -02 20:19 ]
  • 昔の工具
    [ 2014-11 -20 00:23 ]
  • 自作工具
    [ 2014-09 -22 00:50 ]
  • スリーエムというメーカー
    [ 2014-09 -12 00:56 ]
  • 酸素溶接
    [ 2014-09 -11 00:09 ]
  • 2種類の平型ペンチ
    [ 2014-08 -21 00:05 ]
  • スナップオンのフラットプライヤー
    [ 2014-08 -15 22:01 ]
  • 他の追従を許さない優れもの
    [ 2014-08 -01 23:15 ]
  • コンビネーションレンチ
    [ 2014-06 -08 07:45 ]
  • コンビネーションレンチ
    [ 2014-06 -07 00:35 ]
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2014年 12月 02日

ピッチゲージ



☆ 測定器具


あまり使わないけど、必ず必要な工具というものがあります。




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これはピッチゲージ。ねじ山のピッチを確認するための工具。一応測定器具になります。
ただ、ネジ屋さんでもない限り、これだけの種類のピッチは扱わない。 日本製の工業製品であれば、数種類のピッチで確定している。


a0257440_19245981.jpg
こちらはアメリカHansonのタップダイスセットに付属しているピッチゲージ。 真鍮製。まさにおまけという感じのゲージだが、多分これだけで普段の整備には事足りてしまう。

最近はあまり驚くこともなくなったが、中国製の製品にはねじ山が入口と奥のほうでピッチが狂っているもの、ねじ山が痩せていて締めてもすぐに緩むものがある。
ひどいものは、ねじ山自体が存在しないときもある。穴が開いているだけの状態とか。
こういうのは技術的な問題ではなくて、生産管理の問題。もっと言うと作っている人の教育の問題かもしれない。
話はそれてしまうが、衣服の縫製関係は出来上がったものの中に不良品があれば検品の段階でチェックできるが、塗装とかプラスチックなどの製品は見た目では、その製造過程がわからない。温度管理・成分配合比率などその工程の精度で製品の耐久性が大きく左右される物は時が経ってからとんでもないことになってしまう。
ホンダの中国製バイクTodayなどは洗車するだけで塗料がペロリと剥げたりとかしていて、メーカーもかなりの数のクレーム処理に追われていた。
基本は作っている側がいい物を作ろうという気持ちを持っているかどうか。ただそれだけのこと。

今日ユニクロで同じサイズの商品を2つ買ったら、サイズ同じなのに寸法がかなり違っていた。
嫁に話すと、よくあることで、必ず試着して買わないといけないとのこと。

低価格の恩恵を受ける代わり、しっかりと物を見る目を養わなければならないという事になります。

後半はグチになってしまいました。
しかし、プライドを持って仕事するという事は本質であって、必然だと思います。


▲ by fujitann | 2014-12-02 20:19 | 工具の世界 | Comments(2)
2014年 11月 20日

昔の工具



☆ ハタヤという刻印

戦前から存在する金属加工所。おそらくは刀鍛冶から始ったであろう鉄を加工する所。多分農機具なども作っていたのでは? そういう所で作られた雰囲気のある工具があります。



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なぜか当店に昔からあるハタヤという刻印のタップ。左という文字は逆ネジタップの印。大阪は堺の包丁やハサミなどに打ち込んである文字と同じ雰囲気。博物館レベルの古い工具。


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ちなみにこれは自作もの。 ヤマハのエンジンの組み立てで特殊工具が必要になり、おそらくは車種的に使用する頻度はかなり低いだろうということで、間に合わせに作ったもの。カムシャフトあたりの固定治具だったと思う。写真ではわかりにくいがかなりでかい。

設計者にお願いしたいのは、なるべく特殊工具が必要ない構造にしてくれということ。
今は、デザインが第一なので整備性が犠牲になることが多い。
整備する側は大変なのです。



▲ by fujitann | 2014-11-20 00:23 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 09月 22日

自作工具



☆ 自分で作った工具

市販の工具には満足しなくて、自分で作成した物があります。



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これはキャブレターのパイロットスクリューの奥に収まっている小さなワッシャーを取り出すための物。 先端が曲がっている形状の引っ掛け出す工具はあるにはあるが、このような先端が極小の物はない。 自転車のスポークをサンダーで尖らせバーナーで熱して曲げて作った。 色々作ったがこれが一番使い勝手がよく重宝している。 しかも、他にも色々な用途に使えることがわかった。 この先端の形状違いで他に数本作っている。


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自転車のスポークという物は実によく出来ている金属で、堅くてバネがあり工具類の作成にはもってこいの材料。 これは上の写真のワッシャーなどを通して保管しておくための物。 これまた重宝している。



▲ by fujitann | 2014-09-22 00:50 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 09月 12日

スリーエムというメーカー



☆ 一級品と呼ばれる物


いいものに慣れてしまうと他の物が使えなくなってしまうことがあります。
一級品と二級品。その差は実際には小さいのかもしれませんが、その差は埋めがたく他では代用ができないのです。
いいものを知ってしまったことで起きてしまいます。



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3Mの防塵マスク。
呼吸が楽に出来る。 顔にベストフィット。 防塵性能が高い。 どれをとってもピカイチ。
材質・形状・バンドの強さ・吸気弁の構造。 そこにおそらくは技術と経験の蓄積があるのだろうと思う。
買い置きを切らしてしまってホームセンターで買ったのを使ったことがあるけど、別物のような感覚。
とても使う気がしないのです。
一流品ではなく、一級品を使いたい。



▲ by fujitann | 2014-09-12 00:56 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 09月 11日

酸素溶接



☆ 万能の溶接機


通称、サンソと呼ばれるガス溶接。 アセチレンと酸素を使用した溶接です。


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昔からある溶接機ですが、万能です。 炎の先端は数千度、いろいろな使い道がある。マフラーの溶接・固着したネジの外し・分厚い鉄板の切断等々。 溶接屋さんのようにいつも使うわけではないが、なければ困る。 これがなければ出来ないという作業がある。 
外れないネジをとりはず場合、いろいろやってどうしても外れない場合はこのガス溶接機の出番となります。 



▲ by fujitann | 2014-09-11 00:09 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 08月 21日

2種類の平型ペンチ



☆ 対照的な2つのペンチ

前回、スナップオンのプライヤーを紹介しましたが、今回はスタビレーのペンチです。




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製造国はドイツのスタビレーの平型ペンチ。 ペンチ類はクニペックスが有名だけど、各メーカーそれぞれに特色を出したペンチを出している。 ペンチ・プライヤー・ニッパと色々な呼び名があるけど、正確な定義はない。 いわゆる物をつかむ工具がそれ。 最初の起源は料理の熱い物をつかむために木で作ったのが始まりだとか。


a0257440_238389.jpg前回紹介したスナップオンのプライヤーとの比較。 見た目以上に握ったときの手のひらの感触は大きく違う。 スナップオンの方は物をつかんだとき微妙な力加減を調整できる。 一方スタビレーの方はというと、どのくらいの力で挟んでいるのか判りにくい。 あえて批評すれば、スタビレーは旧型のペンチを先端のみ平型に加工したという作りで、スナップオンの方は進化した、いわば人間工学に基づいた設計。 例えるなら、ピンセットで物をつかむ感触に似ている。つかんだときにしなるのである。
現在のクニペックスのプライヤーは非常に使いやすい。 このスナップオンのプライヤーはもしかしたらクニペックスのOEM生産の物かもしれない。 


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ペンチ類の耐久性において肝となるカシメ部分が大きい。 このスタビレーのペンチの長所は耐久性にあるのかもしれない。 無骨な感じだけど、丈夫そう。


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くわえる部分の歯の形状はよく見ると半円形のように丸くなっていて、強く握らないと滑るような感じがするが、その部分の耐摩耗性は高い。 これがヤスリのような鋭い形状だと食い付きは良いが、すぐにすり減ってしまう。


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スナップオンの使いやすさとスタビレーの壊れにくさ。 どちらが優れているのかという事ではなく、その特徴を理解して使いこなすのがいいのではないでしょうか。 
スナップオンの方は、ガタがくるのが怖くてあまり使わないし、スタビレーの方はその出番があまりない。 どちらもきれいな状態を保っています。
工具というのは使ってなんぼの世界?



▲ by fujitann | 2014-08-21 00:05 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 08月 15日

スナップオンのフラットプライヤー



☆ 絶版工具

優れた工具なのに、もう手に入らないということがあります。
工具というもの、使わないと意味が無いので大事に使うしかありません。




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写真はスナップオンで販売してたプライヤー。 輸入物工具を数多く販売している工具店で10年以上前に購入したもの。 大きすぎず、小さすぎず手のひらにすっぽりと収まる、程よい大きさ。 支持部のピンのかしめ具合もちょうどよく、軽く開いて閉じるのにガタが無い。 握ったときの感触もしっくりとしたもので、対象物を挟んだときのテンションのかかり具合が、手のひらで感じ取れる。


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必要以上の磨きやメッキ処理もない。 この写真でよく見ると、挟む部分の先端部のすきまが支持部に近づくにつれ若干大きくなっている。 これは挟んだときに先端部が僅かにしなり、程よいテンションでもって対象物を摑めるということを意味する。 そうなるためには、支持部から先の鋼の厚みや形状を煮詰めながら作り込んで行かなければ実現しない。


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特筆すべきは対象物を挟む部分の刃の形状。 よく見るとヤスリの刃と同じような形をしている。 軽く挟んだだけでもしっかりとホールドする。 まるでサメの歯のよう。 この歯の部分が摩耗するのが怖いので一般の作業には使う気がしない。 この工具の出番は限定された時だけにしか訪れない。 
もしこの工具が再販されるのであれば、3本ぐらいはまとめ買いをしたいところ。



▲ by fujitann | 2014-08-15 22:01 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 08月 01日

他の追従を許さない優れもの



☆ 逸品の世界

世の中には誰もが認める、他の追従を許さない優れものがあります。



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これは誰もが知っているYKK(吉田工業株式会社)のファスナー。世界中で圧倒的なシェアを誇っている。 ジーンズがホック式からジッパーに変わっていったのはYKKの絶対に外れないファスナーが出来てからだという話を聞いたことがある。 見た目は単純な構造に見えるのに、どこも真似できない技術であることが凄い。



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スナップオンの8/3スピンドル。 手に持ったときにホールド感は他のメーカーとは全然違う。 装着しているのはハゼットのビットホルダー。 ハゼットの金属材料の質の良さに右に出るものはない。 肉厚が薄いのに割れない。 ハゼットとスナップオンはある意味対極にある製品作りをしてる。 アメリカとドイツという国柄か。 アメリカ・スナップオンは使い勝手の良さを追求、高級感もある。ドイツ・ハゼットは質実剛健、製造技術で製品の良さを追求する。 どちらも値段は高い。 工具にもよるが、スナップオンの値段の高さはある程度、壊れたら無料交換という担保の方に掛かっている。 ハゼットは金属の質と製造工程にお金が掛かっている。それを知ってから個人的にはハゼット派に傾くようになった。 (もちろんスナップオンにもいい工具があり、所有もしてます)


つづいて、今日の空模様
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今日は台風の影響で荒れた天気だったけど、昼過ぎ少しの間晴れ間が見えました。 雲の移動スピードがものすごく速かった。


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夏本番。 この後夕方前にどしゃぶりの雨になって、天気の移り変わりが激しい一日でした。


▲ by fujitann | 2014-08-01 23:15 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 06月 08日

コンビネーションレンチ



☆ コンビネーションしてるレンチ。

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メカニックの中では、コンビネーション派とメガネレンチ派と大きく二つに分かれます。
傾向としては、レースメカ経験者はコンビネーションレンチをよく使っているようです。
これは、整備する対象のオートバイが知り尽くしたものであることが、その要因の一つだと思います。
一般の整備では、様々な種類のオートバイを整備します。
その場合、たとえば12か13相当の大きさのボルトを緩めたい時に、12のコンビレーションレンチを持ってきた場合、合わないから13の方をまた持ってくるということがたまにあります。
それと、12と13のボルトが混在している場合、工具を変える手間が増えます。
人の頭は、見た目の物の大きさの比較をするのは得意なのですが、大きさを見た目で記憶することは不得意なのです。
メガネレンチであれば、12・13のメガネレンチを持ってくれば工具を再び持ってくるという手間は発生しません。しかも12と14のボルトを作業する場合は一本のレンチで事足ります。
コンビネーションレンチというのは、メガネとスパナの組み合わせレンチということなのですが、その組み合わせにどのような利点があるのか。
コンビネーションするということは、一つの工具で二つの機能を持たせるということになるのですが、メガネを使って次にスパナを使うという場面はほとんどありません。
そもそもスパナ自体、あまり出番はないのです。
オートバイの場合はバックミラーの締め付けぐらいなのではないでしょうか。
コンピレーションレンチの場合、高トルクをかけるにはあまり適していません。ロングコンビネーションレンチというのもありますが、19以上になるとあまり用を足しません。
コンビネーションレンチのマイナス面ばかりが目立ちますが、その工具が存在する以上、メリットも存在するわけでして、その利点も書いてみたいと思います。
続きはまた後日・・・・



▲ by fujitann | 2014-06-08 07:45 | 工具の世界 | Comments(0)
2014年 06月 07日

コンビネーションレンチ



☆ いろいろな種類のコンビネーションレンチ

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二面幅が10ミリのコンビネーションレンチはオートバイの整備の中では、最も使う頻度が高い工具の一つです。
ドイツの代表的工具メーカーのスタビレーとハゼット



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様々な使い道に応じて揃えたら、10本になりました。
工具箱の中にいつもおいているのは、左端の2本です。
ロングとショートこれで通常は間に合います。
ハゼット・コウケン・スタビレー・ベルツァー・ファコム・マック
ドイツ・日本・フランス・アメリカと製造国も様々です。



a0257440_0105238.jpg日本製の工具ではKTCが有名ですが、近年参入したメーカーのコウケンはその肉厚の薄さと丈夫さで、今までに無い洗練された作りが売りでした。
イタリアの工具ベータのOEMメーカーでもあります。
左がハゼットで右がコウケン。
それでもハゼットの肉厚の薄さには負けています。
やはり、特殊鋼の世界ではドイツ製が優れています。



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メガネ部分のオフセット量の違い。
下二つは個人的な好みの違いで使い分けがされてますが、上の45°角の物はあまり出番はありません。



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左から二番目スタビレーは強度に多少の不安がありますがそのヘッドの小ささは特筆物です。
厚みが薄くなると、強度を稼ぐために真ん中のスタビレーののようにエラが張った形状になります。
左端のマックはヘッドを小さくして強度も保つといった新しい発想の形状です。
右端は早回し用のヘッドです。あまり出番はありません。


▲ by fujitann | 2014-06-07 00:35 | 工具の世界 | Comments(0)
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