再生可能な部品 |
☆ 修理することを前提に作られたパーツ
部品は不具合があれば交換するというのが今の常識ですが、昔は修理をして部品を直すという事が当たり前でした。それでも治らなかった場合に交換となります。
写真の部品はホンダのCB350Fourのホーン・パッシングスイッチ。
見て判るように単純な構造のパーツ構成。単純なスプリングと接点の組み合わせで、取り外しと組み立ても容易にできる。
今のバイクの部品はブラックボックス化していて分解することすらできないものが少なくない。
旧車に乗るという事は、壊れたところを直しながら大切に愛着を持って乗り続けていくという事になる。その苦労がある分、愛車として情が移るほど、なくてはならない関係を構築していくことになるのかも知れない。