コンビネーションレンチ |
☆ いろいろな種類のコンビネーションレンチ
二面幅が10ミリのコンビネーションレンチはオートバイの整備の中では、最も使う頻度が高い工具の一つです。
ドイツの代表的工具メーカーのスタビレーとハゼット
様々な使い道に応じて揃えたら、10本になりました。
工具箱の中にいつもおいているのは、左端の2本です。
ロングとショートこれで通常は間に合います。
ハゼット・コウケン・スタビレー・ベルツァー・ファコム・マック
ドイツ・日本・フランス・アメリカと製造国も様々です。
日本製の工具ではKTCが有名ですが、近年参入したメーカーのコウケンはその肉厚の薄さと丈夫さで、今までに無い洗練された作りが売りでした。
イタリアの工具ベータのOEMメーカーでもあります。
左がハゼットで右がコウケン。
それでもハゼットの肉厚の薄さには負けています。
やはり、特殊鋼の世界ではドイツ製が優れています。
メガネ部分のオフセット量の違い。
下二つは個人的な好みの違いで使い分けがされてますが、上の45°角の物はあまり出番はありません。
左から二番目スタビレーは強度に多少の不安がありますがそのヘッドの小ささは特筆物です。
厚みが薄くなると、強度を稼ぐために真ん中のスタビレーののようにエラが張った形状になります。
左端のマックはヘッドを小さくして強度も保つといった新しい発想の形状です。
右端は早回し用のヘッドです。あまり出番はありません。