エンジン整備 |
☆ 必須交換部品
納車整備をしているテンプターのエンジン。必ず交換しておかなくてはならない部品があります。
このシンプルな構造の単気筒エンジン。必ずオイル漏れが発生します。納車前に部品を交換しておきます。
右が新車時の部品で左が対策部品。オイル漏れの原因はほとんどがゴムの経年劣化によるものが多いです。
このような大きな穴を塞ぐプラグの構造選択は設計上難しいと思われますが、そもそもこのエンジンのシルエットを優先さるためにこの穴が存在するわけで、オートバイのエンジンは見た目が大事だという事だと思います。
デザインされたテンプターのエンジン。ヘッドカバーはほぼ飾りとなっております。(ラバーマウントなので放熱効果は期待できないため)
デザインとしては空冷フィンの形状を四角でなく円形にすれば旧車っぽくなるのですが、テンプターの全体のバランスからするとこの形が無難なところかなと思います。